まず始めに・・・
つまらない人にはかなりつまらない内容&長いので、ご了承ください。 タイトルでイマイチと思ったら読まないほうがいいかも。。。 膝や肩の怪我もそうですが、手首の怪我もいろんなことが一気に起こりやすいのでとても複雑。特に、難治性といわれてる怪我の一つのTFCC損傷。って、自分で持ってるから結構知ってるだけ・・・笑 ⇒http://www.med.umich.edu/1libr/sma/sma_trifibcc_art.htmよっぽど悪くならない限り、Dr.に診てもらってる時も痛みが出ることもなく、「なんともない」って誤診されることがまだまだいっぱい。(詳しいことを知りたい方は、mixiのコミュニティへどうぞ♪) 特に急性の捻挫、慢性であれば(靭帯損傷による)手根不安定症、腱鞘炎、TFCC損傷の4つは併発しやすく、私の左手は後ろの3つを持ってます。それぞれテストの方法はあるけど、実際に何が起こってるかってのはMRIや造影検査、最終的には内視鏡で中を見てみないとないとわかりません。(特にTFCCと靭帯) で、今度はとうとう左手も半ギプスになっちゃいました。 右の時は尺骨の長さが一番の原因だったけど、今度は手首の緩み(手根不安定症)が大きな原因かな。TFCC損傷は痛みが出始めて一ヶ月以内だったら保存療法でも効果があると言われてます。悪化し始めて2週間、右手の時と同じ痛みが現れ始めたので、少し早めにATルームに行って本格的に治療&リハビリ開始です。色々試しながらの手探り状態だけど、なかなか楽しいです(笑)それにしても、Orthoplastってかなり高い・・・。もうちょい長く作り直したいけど、なかなか言い出しにくい・・・ でも、ModalityやSupplyの使い放題は学生ATの特権です何もないのが一番ですけどね!実際には中で何が起きてるかわかりませんが、何人かのAT&Dr.に診てもらったら、それぞれ3つのどれかを強調した答えが返ってきたのでまぁ納得です!でも、Dr.にギプス固定&炎症止め(イブプロフェン)を薦められたので、実行中。でも、薬嫌い・・・。 そんなことはさておき、本題です。 Modality(物理療法)の授業のContrast Bath(交代浴)の話で、TFCC損傷に関するおもしろい?話がでました。神経的&痛みやModalityの理論はここでは省略しますが、その教授曰く、TFCC損傷の痛みは反射性交感神経性ジストロフィー[Reflex Sympathetic Dystrophy(RSD)=Complex Regional Pain Syndrome (CRPS)]のせいだから、交代浴の効果があると。 私にはModalityの効果よりも『TFCC損傷とRSD/CRPSの関連』ってのが新鮮ですごく興味深かった。で、ちょっと調べてみたら、あるOT関係の雑誌にも、手根骨間の靭帯やTFCCの損傷も痛みの原因だったり、RSD/CRPSに関係してるみたいなことが書かれてました。これ以上つっこむと授業のほうに支障がでるので、時間ができた時か冬休みとかにちょいと詳しく調べてみます(笑)何か知ってる方は情報ぜひぜひ教えてください! http://www.takenet.or.jp/~kazukoh/CRPS.html(←簡単な説明) http://www.rsdfoundation.org/jp_clinical_practice_guidelines.html(←かなり長いです) http://occupational-therapy.advanceweb.com/common/Editorial/PrintFriendly.aspx?AN=OT_07jan8_otp16.html&AD=01-08-2007(OTの雑誌の記事:英語) 上のウェブにもあるように、RSC・CRPSは怪我をした後にいつまでもそこが痛んでおかしいなって思う状態。だんだん神経が傷ついた結果、正常に機能しなくなって異常に痛みを感じてしまうんです。わけのわからない激痛もかなり納得?コミュニティやメールでも、結構多くの患者さんが「整形外科にかかっても精神病扱いされた、手の外科にかかっても異常がない、治しようがないと言われる」というのも、神経の異常が関連してると考えるとなんだか納得です。もちろん、診断してもらえないのは医者の知識不足ですけどね! ちなみに、交代浴といえば、「冷却によって新陳代謝も低下、血管収縮⇒温熱で血管の拡張、血流増加。これを繰り返すことで乳酸や老廃物を取り除いてし、疲労回復に繋がる」ってのが理論ですが、最近の研究では、科学的には交代浴で血管の拡張は変わらない、証明できないとのこと。その話しか聞いてないし、実際にATRでも使ってるのでイマイチよくわかりませんが。 じゃぁ何で今でも使ってる?ってなると、昔から好まれて使われてる=効果があるってことなんだと思います。私も慶應にいた頃はよく選手に勧めてたし、選手達も疲労をとるのによく使ってたし、私もギプスが取れた後によく使ってました。ある意味プラシーボ効果みたいなものかもですが、これもすごく大事ですよね。 まぁ交代浴に限らず、理論がどうあれ、患者さんや選手にとって効果があればそれが一番ストレッチにしても、治療やトリートメントにしてもそうですね。みんなそれぞれ違うので、柔軟に対応していけるような知識と経験を積んでいきたいものです。 TFCC損傷の記述なんて、800ページ近い教科書にたった数行しかない。私が実際にそうなったいい例ですが、TFCC損傷に関して少し(?)知識があるかないかで手首の見方、アプローチの仕方が変わってくる。そして、この違いが致命傷を招くこともあるし、最悪一生付き合うことにもなる。この怪我に限らず、どんな怪我や処置、リハビリも、経験や現場で学ぶこと、それに沿って知識を付けていくのもすごく大事。ま、基本がないとどうにもならないんですが! うちにはレスリングもなく、ATもチアリーディングをカバーしないのでスポーツの現場でTFCC損傷を見ることはほとんどありません。というわけで、私の手首はいい実験台になってますまぁ、そのうち手術になるだろうし、アスレチックトレーナーをしている限りは治らないだろうけど、とりあえず治療&リハビリを続けて克服できればいいな! 長っ。 またまたこんな内容ですんません! ↓Orthoplast=プラスチックをお湯で軟らかくして作れる簡易ギプス。 短いけど、コレならほとんど痛みなしに手を使えます♪
by onwmu | 2007-10-07 17:26 | TFCC損傷
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